ウィンターハルター社の新しい省エネルギーモデルは水やエネルギーの消費量を減らし、最良の洗浄結果を導き出します。
環境とコスト面の両面に配慮し、電気・水・洗剤・リンス剤の消費量を抑え、ランニングコストを削減しました。

洗浄後にきれいなお皿を取出すたびに、暖かい湿った蒸気が放出されます。この現象は貴重な熱エネルギーが排出されてしまうこととなります。

ウィンターハルター社の蒸気熱回収システムはこの洗浄機庫内の蒸気熱を回収し、給水部分で熱交換を行います。
給水は温められて給湯設備を使用したのと同じようにお湯に換えられます。
一方、冷やされた蒸気の水分は結露させて洗浄機内に戻します。そして水分を取り除き温度の下がった状態で外部へ排気されます。
PTシリーズのエナジープラス(EnergyPlus)は排水時の排水熱も利用し、排気と排水の二段階の熱交換により給水を温め洗浄機に供給します。

GS502 EnergyPlus/GS51 EnergyPlusは排気ヒートリカバリーに加え、排水を利用した排水ヒートリカバリーも装備されています。これによりエネルギーコストを8年間で約700,000円（14,848ｋｇ-CO2/KWｈ※）削減することができると共に、蒸気の排出量を削減しキッチン環境の改善にも効果をもたらします。
※CO2排出量の数値は環境省発表資料「平成18年度電気事業者別排出係数CO2排出係数」東京電力「0.339kg-CO2/ｋWh」にて試算。

※ 従来のGS600シリーズに排気ヒートリカバリーを装備したモデルです。